曲想は大方どれもバピッシュなブルースといえるものだが、中には微妙に後の新主流派的な匂いを含むLittle作“Waltz of the Demons”や珍しいビバップ調の“Runnin"”一風変わった“Tibbit”など、面白い曲がある。長めの演奏が多いのでLittleを十分に堪能できる。どこか迷っているかのような、或いは曲想を探るような緩やかなパッセージから突然緩急を自在に駆使してうねり始めるLittleはきわめて独特といえる。やはり彼はオーソドックスなバップの範疇にとどまる奏者ではなかった。 Strozierはとくに自作曲でいいアドリヴを聴かせているが、はっきり言ってLittleは全曲聴きものです。とくに彼のファンでしたら外せない1枚になっていると思います。
レア盤 輸入盤、未使用に近い美品です。
再生回数、殆どありません。
試聴程度未満?!
多分、開封のみだと思います。
経年ありますが、丁寧にビニール袋保管してありますので年代の割にはジャケ、盤とも奇跡的?!美品です。(目視による)
美品ですが、あくまでも中古品としての出品ですので少しでも気になる方の購入は御遠慮ください。
禁煙、ペットなし。ワンオーナー。
多少、静電気はご理解下さい。
段ボール補強で発送致します。
アルコール除菌済です。
モダン後期から60年代に活動した中堅のアルト奏者Frank Strozierのリーダー作。これが素晴らしい吹き込みになっている。
編成はクインテットでBooker Littleとの2管フロント。
そこにVee-Jayのほとんどレギュラートリオと言っていいWynton Kelly、Paul Chambers、Jimmy Cobbのリズム陣がバックを固める。Vee-Jayに多い、ラフな感覚のブルースジャムを吹き込んだ、といった態の作風でこのメンバーからしてそれがプラスに働いた。とりわけLittleが1枚まるごとブルースジャムに徹した盤は他にないと思う。すでにこの時点でMorganともByrdとも異なる独自の行き方が提示されている。
曲想は大方どれもバピッシュなブルースといえるものだが、中には微妙に後の新主流派的な匂いを含むLittle作“Waltz of the Demons”や珍しいビバップ調の“Runnin"”一風変わった“Tibbit”など、面白い曲がある。長めの演奏が多いのでLittleを十分に堪能できる。どこか迷っているかのような、或いは曲想を探るような緩やかなパッセージから突然緩急を自在に駆使してうねり始めるLittleはきわめて独特といえる。やはり彼はオーソドックスなバップの範疇にとどまる奏者ではなかった。
Strozierはとくに自作曲でいいアドリヴを聴かせているが、はっきり言ってLittleは全曲聴きものです。とくに彼のファンでしたら外せない1枚になっていると思います。
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